擬似インタビュー 〜中島裕翔さん30歳に寄せて〜

 

中島裕翔くん、30歳のお誕生日おめでとうございます。

 

頭がどうかしているのでお誕生日おめでとうブログではなくお誕生日おめでとうインタビューを錬成してしまいました。配役は以下のとおりです。

インタビュアー:私

私:私

 

1聞かれて1000くらい答えてしまったのでインタビューを受けるのって難しいことがわかりました。そして編集者を雇わなかったため編集なしの全喋りを記事に採用しています。申し訳ありません。質問の脈絡も皆無です。なぜならインタビュアーが自分だから。申し訳ありません。

 

 

 

-あなたの好きなアイドル、中島裕翔さんが30歳を迎えられたそうですね。おめでとうございます。

本当におめでとうございますですね。中島裕翔さんがこの世界に30年間存在していることはまずこの地球にとってめでたいかな、そう思っています。

そしてその30年間の一部を私たちに共有してくださっていることに改めて感謝ですね。

 

 

-今日は2023年8月10日。生きとし生けるものにとってかなり重要な日ですが、今日改めて中島裕翔さんに伝えたいことは。

一介のファンが何かを伝えるなんて恐れ多いですが、私が今日、自分の人生を悪くないなと思えているのは紛れもなく裕翔くんのおかげなんです。先日の土スタで「30歳になったからといって特に変わらない」というようなことをおっしゃっていたのでこんな仰々しくブログを書かれるのは迷惑かもしれませんが、私にとって裕翔くんは人生を輝かせてくれる存在で、そんな裕翔くんの記念すべき日は涙が出るくらい嬉しい気持ちになるんです。何かを伝えるとすれば「ありがとう」この5文字に尽きるかなと思います。

 

 

-中島裕翔さんのメンバーカラーは水色と聞きました。

そうなんです。水色、ぴったりだと思いません?(インタビュアー:わかります。)そうなんですよね。まさに「水色」を体現したような存在でいてくださっているなと。多分水色は裕翔くんから生まれた色です。

水色って、まず"爽やか"。そして色味も雰囲気も様々で、はんなりした落ち着いた水色もあれば眩しいくらいに明るいトロピカルな水色もある。個人的に裕翔くんの「翔」には大きくて広い空のイメージを持っていて、これもまた水色っぽいなと思ってます。

そして何よりも素敵でかわいいのは、裕翔くん自身が、メンバーカラーであるために「水色を好きになっちゃった」と発言していることです。ラジオで水色について触れるときも大体「メンバーカラーの水色」と説明をつけてくれます。水色に矜持を持っていそうな裕翔くんを拝見する度に幸せな気持ちになります。

 

 

-水色といえば、MVの世界観が水色だった『春玄鳥』で歌パートの多い中島さんも印象的でした。

春玄鳥ってバドミントンのアニメ主題歌で、メンバーの誰かが出演している作品の曲ではないんです。そんな曲で歌い始めや落ちサビ前パート、落ちサビでのセンターを裕翔くんが担っているのは、やはりメンバーの中でも一際爽やかさを体現する存在だからかなと贔屓目と客観の狭間で考えています。

そして、春玄鳥といえば前回ツアーの裕翔くんがとてもとても素敵でしたよね。まず歌い始め。顔を斜め上に上げながら目を瞑って気持ち良さそうに歌うんです。私はそこでその辺が水浸しになるくらいの涙が溢れそうになりました。近隣席の迷惑になりますからグッと堪えましたが。そして「一瞬も一生も共に」。何度もインタビューで同じことを言ってしまって申し訳ないのですが、このパートを好きなアイドルに歌ってもらえるなんてこれほど嬉しいことはありません。裕翔くんを大好きなこの一瞬も、この一瞬を大切に思い続ける一生も、どれもこれも宝物です。このパートではペンライトを潰れるくらい握りしめました。ペンライトには大変悪いことをしましたが、ペンライトはこのパートの重要性に共感して耐えてくれました。よいペンライトに出会えたと心から思います。

 

 

-今、ツアーの話がありましたが、ライブにおける中島裕翔さんについて聞かせてください。

いや〜語りきれませんね。私はライブにおける裕翔くんが大好きです。どのお仕事をする裕翔くんも尊敬していますし大好きですが、ライブにおける"アイドル"としての裕翔くんには特に強い思い入れがあります。

パフォーマンス、ファンサービス、どれを取っても最高のアイドル。毎回、アイドルの最高到達点だなと思って拝見していますが、次に拝見する機会にはそれを軽々と飛び越えているんです。

まずパフォーマンス。私は2013年以前の裕翔くんをリアルタイムで追っていなかった新規ファンですが、そんな新規ファンでもわかるくらい、ここ数年の裕翔くんの歌のご成長がすごい。元々高い身体能力を生かしていたダンスも近年さらにキレが増している。15周年円盤のソロアングルは観ました?(インタビュアー:観ました。)あれ、最初から最後まで、全部が驚くほどかっこいいですよね。顔の角度も表情も指先も、細部まで行き届いた抜け目のないかっこよさ。暗転中も表情が崩れないので常に人に見られていると意識してるんだろうな。そんな「人に見られていないところでの鍛錬」と「人に見られるところでの意識」、見えるものも見えないものも全部かっこいいんです。

そしてファンサービス。これもパフォーマンスの一種ではありますが。裕翔くんのファンサのすごさはもう有名ですよね。ファンサ曲のみならず、振付曲でターンしながらバーンなんてよくありますし、花道移動中も次から次へと時間の許す限り、時には移動に遅れながらファンサしています。他を圧倒するファンサ量です。そんなファンサがすごい裕翔くん、個人的には昨年のツアーあたりから「質がすごい!」と感じることが増えました。主観ですし、元々質が悪かったわけでは決してないのですが、ファンサする相手と会話していたりちょっとつっこむような動作をしてみたりとより目の前のファンを楽しませようとしている気がしていました。もっと前からそうだったらすみません。切腹します。

 


-それは、ライブでの他の行動にも感じる?

そうですね。ファンサが最たるものではありますが、例えばリフターに立って歌うとき。あの時の裕翔くんは目の前で水色のペンラを振るみんなを全身を使いながら全力で盛り上げようとしてくれるんです。裕翔くんにとってのライブってファンに見せるものではなくファンと一緒に作るものなんだろうなと。その場を楽しんでいるというか、歌うときも踊るときもファンサするときも、すっごく気持ちよさそうにやってくれるんです。斜に構えずまっすぐとアイドルを全うして、それに誇りを持ってらっしゃるんだろうなと勝手に解釈しては、その度に幸せな気持ちになっています。

 

 

-#マンホール、最高でしたね。

最高でした。ネタバレを放流できないので具体的には言えませんが、とにかくすごかった。裕翔くんへの当て書きなのもあり、裕翔くんの併せ持つ陰と陽の雰囲気どちらもなければできない役柄。裕翔くんの身体能力がなければできないシチュエーション。まずもってそもそも映画が面白い。こんなに最高なことあっていいのか?!と思いながら映画館に通い詰めました。

 

 

-今後のお芝居仕事について楽しみなことは。

まずはひげよ、さらばですね。目下私の生き甲斐です。そのためだけに生きているといっても過言ではありません。本気ですよ。そして、裕翔くんが最近よくおっしゃっている「ジョーカー」のようなヒール役はマストで楽しみです。#マンホールが全世界で公開されているこのタイミングであればお話のひとつやふたつ、百くらいはきているんじゃないでしょうか。私がキャスティング権力者であれば絶対にオファーしています。そうして芋づる式にオファーがどんどんくるでしょうし、その中で海外作品に出ることも容易に想像できます。私も資金力と語学力を身につけて楽しく応援したい、そう思っています。

 

 

-先ほど話の出た土スタで30歳への心づもりとして「自分がやっていることを長続きできるように、そしてグループとしてもこれからも長くいられるように頑張りたい」と話していましたね。

そうなんです。裕翔くんに限らず、ここ最近Hey! Say! JUMPメンバーがよく似たような発言をしていますよね。心強い一方で何が起きるかわからない、わかった気になってはいけないんだろうなの気持ちもあり、嬉しさと不安が混ざりあっているのが正直なところですが、「今この瞬間にこうやって発言してくれている事実」をありがたく受け取って大切に抱きしめています。

これに関しては、おしゃれクリップでの山田くんから裕翔くんへのメッセージ「JUMPはホームだから、いつでも帰っておいで」もかなり強く印象に残っています。裕翔くんには裕翔くんのやりたいこと、人生があって、それはグループ活動とは切り離して考えることができるものかもしれない。それでも裕翔くんの居場所として、おかえりー!と心から迎えてくれる場所としてHey!Say!JUMPはあるよ、とグループメンバーが言ってくれたことに胸を打たれました。今現在裕翔くんはHey!Say!JUMPは居場所だ、それを継続する大切さへと価値観が変わったと言ってくれていてその言葉を大切に大切に噛み締めているけれど、それが必要ないという価値観に変わる日が来る可能性は0じゃない。考えに考え抜いた裕翔くんの選択ですから、他者がどうこう言うものではありません。勝手に想定すること自体ナンセンスだしとんでもなく失礼けれど、Hey! Say! JUMPにいる裕翔くんが好きすぎるのでそういう想定をして自分を守らないと心が壊れそうになってしまう瞬間があるんです。そんな中、山田くんが裕翔くんの夢を裕翔くんの夢として尊重してくれていること、その上でその夢の中にHey!Say!JUMPという居場所を組み込もうとしてくれていることが私の理想すぎて泣きそうになったのを覚えています。今後のことは誰にもわからないけれど、今この瞬間に我々の心の拠り所でいてくれる、楽しませようとしてくれる裕翔くん、Hey! Say! JUMPに感謝だなと日々思っています。

 

 

-長くなってしまいました。最後に、中島裕翔さんへの愛を。

裕翔くんって、才能の塊なんです。私の目に見える部分は限られていますが、アイドル、俳優、モデル、音楽、すべてにおいてすごい。ずーっと飽きることなく楽しませてくれていて、「見たことのない景色」を見せ続け、期待させ続けてくれている。継続と進化、このふたつを両立して活動し続けるのってきっと私の想像もできないような苦労があるんだと思います。「見たことのない景色」が裕翔くんにとっての夢であり、私の夢なんです。私が私の人生だけでは見ることすらかなわない壮大な夢を、裕翔くんを通して見させていただいてるんです。裕翔くんの苦労を想像しかできない私が大きな夢をお裾分けしてもらえることが幸せで幸せで涙が出てしまいます。裕翔くんを好きでいるのが心から楽しい。私の人生にこれ以上の幸せはない、今はそう思っています。そう思わせてくれて本当にありがとう。そして、どうかどうか、この私の幸せ以上に裕翔くんが幸せでありますように。お誕生日、おめでとうございます。